自立した学びを引き出すためには、指示命令を手放す。

子どもたちが自立して、自律して学ぶためには、関わる大人たちが指示命令を手放す事が必要。

大人も完ぺきな人なんていないので、少しずつできればいいんじゃないかと思います。

〇〇しなさいを手放す

子どもたちの行動にこうしなさい!ああしなさいって心配だからこそ言いたくなります。

だけど、それをできるだけ言わない。

指示命令を手放すとどうなるか。

子どもたちが物事を自分で選択するようになるんです。

大人が指示命令している間は、子どもたちが大人の顔色を伺い、大人が何をしてほしいか?ということを考えた選択をします。

大人から見ると、“いい子だね“となるかもしれません。

でもその大人のことを意識した選択は、本人の意思じゃないんです。

いつかうまくいかなかった時に、人のせいにするかもしれないし、

いざ選択しようとした時に、自分で決められないってこともあります。

だからこそ、大人が指示命令をするということをできるだけ手放す。

〇〇する??と選択できるように聞く。

私は方法論は好きではないのですが、1つのやり方として、できるだけ子どもたちの洗濯を聞く。ということをおすすめします。

〇〇しなさい。ではなく、〇〇するか、〇〇するかどっちがいい??

と聞いてみたり、〇〇する?と聞いてみて、する!!と言ったやればいいし、しない!と言われたら、やらないことも時には尊重してあげる。

私はやった方がいいと思うけど、と主張だけは“小さな声“でしておくのもおすすめです。

だけど、基本的に決めるのは子ども自身です。

その決めるチカラを助けてあげるように関わってみましょう。