フィンランドで学んだこと その2です。参考(フィンランドでの学びその1)
フィンランドで見てきたことで、すごく共感したこと。下の写真はある学校の校庭の様子です。どう思いますか?日本ではありえない光景があります。
写真の右の方にありますが、ごつごつした岩があります。
この学校ができる前にあった岩をそのまま残しているんです。
日本の感覚では、危ないから無くした方がいいんじゃない??って思いません??
でも、フィンランドでは「危ないことを知らずに育つことの方が危ない」って考えていて、その一つの表れのようです。
子どもたちは、すごく自然に遊び道具にしていました。
日本では、何か危ないことやものに対して、全く子どもたちに触れさせないようにしたり、見せないようにしたり、過剰な気がします。もちろん、見せるタイミングや伝え方は大切です。
怪我をしてはいけないから禁止にするのではなく、なぜ危ないかを一緒に考えたり、その子たちと安全のルールを考える時間になればいいですね。