Sくんとのプログラミングで遊ぶ第三弾!なかなかうまく書けず、たまっていた記事の一つです。。。
実際にどんな動きを作ってみたのかについてです。
初回のテーマ
・スプライトを動かしてみる
・自分で指示したことが反映されていることを体感する
その1でも書きましたが、プログラミングって何かわかる?と聞いてもまだピンときていない様子だったので、とにかく体験してもらい、自分か指示したことで、画面が動いているということを実感してもらうことにしました。
下にあるようなことをしながら、指示して通りに動いていることがわかったようでした。
スプライトを動かしてみる
ちなみに、Scratchがどんなものかイメージのわかない方もいらっしゃると思うので、少しだけ紹介。
🔼Scratchの作る画面。スプライト(動かしたいもの、この場合ネコ)に真ん中の指示ブロックを右に入れて動くようにします。
今,右にはなにも入っていませんが、”緑の旗がクリックされたとき”、”10歩動かす”など、ブロックをくっつけていきます。
(動画も共有したかったのですが、今回はちょっとうまくいかず。)
いろんな動かし方を試してみる。
🔼今回はこのブロックを組み合わせて作りました。まずはまっすぐ動かすことをやってみました。
Sくんは、”10回繰り返す”のブロックに”10歩動かす”のブロックを挟み、”このスプライトがクリックされたとき”にくっつけていました。
Sくんは〇回繰り返すを選んだので、その数字を10000!!とか、大きい数字を入れました。
そして、動かしてみると、『消えた!!!!』
これで大爆笑。笑。『どこ行ったんやろー?』ききながら。
もう一つ『スプライトを出せるよ』と教えてあげて、また同じことをして消す!!笑
何回か同じことを繰り返していました。
・消えない方法を提案してみる
『実はね』ともったいぶって、跳ね返すことまできるんだよと。教えてみると、その”もし端まで着いたら、跳ね返る”ブロックをいれると消えずに画面中でずーっと動くので、また、おーー。となるわけです。
あまりにも消えたスプライトが多いので、新たに作り直したりしながら、自分が表現したいことを実現していきました。
・まっすぐだけではなく、少し角度をつけて動かしてみる
角度なんて、まだ習っていないんだけど、まっすぐの指示と一緒に●度動かすのを組み合わせて、自由に数字を変えてみたりもしました。
これが、いろんな角度に行くので、動きが面白くて、テンションがあがります。
・歩いているように見せる
まさか、ここまでするとは思わなかったのですが、パラパラ漫画のイメージなのですが、二つの少し違う絵を交互に組み合わせることで、あるいているように見えます。
私が作ったものを見せたので、それを作りたい!!と要望がありました。
じゃあ、ということで、一番基本の動きを教えました。
実は、もう少し発展してできたこともあるのですが、なかなか動きをみないと、イメージがわかないかもしれませんので、この辺りで。
私が想像していたより、発展的なことができ、子どもの力をのすごさを改めて感じました!
後日談
Sくんのお母さんからそのあとの日曜日に、Scratchで1時間くらい遊んでたよ報告が。
スプライトが大きくなるようにしたけど、元に戻せない。と。
早速、新たなブロックにチャレンジしているなんて、すばらしい。
そして、トライアンドエラーで、つまづきも!最高の学びですね。
次のステップが楽しみだ。