以前に友人の子どもたちに読み聞かせをしていたんですが、今になって、私が何気なくやっていたことの意味がわかったと友人が気づきをシェアしてくれたのが嬉しいかったので、ご紹介します。
これは読み聞かせだけじゃなくて、いろんな場面で通ずることなので、ぜひ参考にしてください。
子どもたちは本が好き
当時、3歳、5歳くらいだった子たちに本を読んでいました。
私が来たら本読んでもらえると喜んでくれていました。
本に集中しないって、大人が思い込んでるだけのことってあったりします。
だから、きっと好きって、信じてみることも大事。
全部読むことを目的にせず、子どもたちのペースで読む
その友人が言っていたことなんですが、
本を読むってことは、全部をちゃんと読まないといけないと思っていた。今となってはエゴだったって思うけど。
そりゃあ、大人のココロの負担は大きくなるよね。
と話していました。
私が読む時は全部読まなくてもいいという気持ちで、全部読みます。笑
基本的には、その子の興味を持ったページがあれば止まるし、進んだら飛ばす。
こちらの意図はできるだけ減らして、子どもたちのペースで読みます。
子どもたちのおしゃべりを大切にしています。
子どもたちが集中しなくても読み続ける
これも友人が気づいてくれたことなんですが、せっかく本を読み始めても、子どもたちが集中して聞いてくれないってことはよくある。
まずは、大人自身が読んでみたい本を読む
一緒に読もうと子どもたちを呼ぶ
子どもたちが来てくれたら読み始める
来てくれなかったら、一人で楽しそうに読む
へぇ!すごーい。とか適当に楽しそうな雰囲気を出す。
そしたら、気になってじわじわ集まり始める
まぁ来てもすぐにどっか行ったりするんやけどね。
気にせず、淡々と読み続ける。
そしたらまた来ます。
気づいたら、膝の上に座って、本について子どもから話し始めることもしばしば。
気分が乗らない日もあるし、毎回成功するわけじゃなくてオッケー。
でも、やっているうちに子どもたちからまた違う本を読んでとリクエストが来るはずです。
まとめ
本は子どもたちのココロをつける大切なモノです。
ぜひ、一日1冊でも少しずつ読んでみてあげてほしい。
そして、この感覚は、読み聞かせだけではなく、どんな遊びでも使えるワザです。
パズルをして遊ぶのも、まずは大人が楽しく遊ぶ。
子どもたちは少しずつ興味を持ち始めて、やりたがるけど、うまくできないからほどほどに手伝いながら一緒に遊ぶとすごく集中しました。
ぜひ試してみてください!