先日、プログラミング教育のことを書きました(その1・その2)が、さらに私自身も学ぶため、友人の子どもさんに付き合ってもらい、プログラミング(Scratch)で遊んでみました。
かなり私の学びにもなりました。まずは、どんな感じでスタートしたか、少し紹介したいと思います。
今回の主役(私と遊んでくれるSくん)
今回、私と遊んでくれたのは小学二年生のSくん。そして、たまに絡みにきてくれる、年長のKくん。彼らは私とすでに何回も遊んでいるので、『かじこ』と呼ばれる仲です。嬉しい限り。
そして、Sくんはかなり算数大好きっ子なんで、以前に会った時も、自然と足し算のクイズで遊んだり、なぞなぞを出してくれたりとかなり言葉遊びも得意。
なので、プログラミングのscratchを始めても、かなり二年生にしてはレベルが高かったと思います。
Sくんのおかあさんも上手にSくんにアプローチしてくれました。
『今日はかじこがパソコンでゲームみたいなん作ったりとかするのを教えてくれるんやって。お仕事で使うから、そうくんに付き合ってほしいんやって』
と、なんとも上手に、伝えてくれていて、Sくんもうまく理解してくれていました。
プログラミングって知ってる??
とSくんに最初に聞いてみる。もちろん、知らないんです。そして、パソコンは学校でも触っていて、少しはできるのですが、まだそんな深いところまではわからない。一応簡単に説明したけど、わからなさそうだったので、さらっと飛ばして、じゃあやってみよ〜。
とにかく、パソコンで何かできる!というのがとても楽しみだったようです。
設定からできる限り自分でやってみる。
私がいつも意識することは、私が出過ぎないことです。設定とかもできるだけ、Sくんに体験してほしいなと思いました。
そもそも、お家のパソコンはおかあさんがログインしないと使えないようにパスワードがかかっている環境だったので、私も安心して設定をSくんに任せようと思いました。(使うときは、おかあさんが見守れる関係性もあるので、安心)
私がいない時でも、お家でたまにやりたいなと思った時にできるといいなと思います。
scratchを始めるための、ユーザー名とパスワードをSくんと一緒に考えました。
Sくんの好きなものを探して、お父さんのナイスアシストもあり、パスワードを決めました。
まだ、2年生なので、当然アルファベットは知らず。そこは無理して覚える必要もないかと思ったので、使うものだけ、私が書いて同じ形のボタンを探して、押してもらいました。
まず最初にどんなことができるのかを見せる
scratchといっても何ができるかわからないので、私が一度作ったゲームを見てもらいました。これはかなり時間かかったんやで〜と言いながら、だいぶ先のイメージを見せました。
そうすると、こんなゲームが作りたい!!と意欲満々に!!
『そうかそうか、作りたいよね〜。でもこれ、私が作るのでもかなり時間かかったし、算数の教科書で掛け算とかをしっかり学習しとくと、早くできるようになるよ。』とさりげなく、算数を頑張るとお得だよとイメージをつけてみました。
『じゃあさ、ここまではすぐにはできないかもしれないけど、まずは、このスプライトを動かしてみようかー!』と意欲が出てきたところで、実際にScratchを動かしてみることに。
と続きが気になるところですか、今日はココまで。次回、実際に動かしてみたらSくんがどんな反応をしたのか、ご紹介します。
余談ですがほっこりストーリー
この日、弟のKくんが保育所で短冊を5枚もらってきて、『5枚は誰の分なん?』とおかあさんが聞くと、『おとうさん、おかあさん、Sくん、Kくんとかじこ』と言ってくれたそうで、私も願い事を書いて一緒に飾ってもらいました。きゅん。
なかなかのクールガイのKくんにそういってもらえたことが嬉しすぎるかじこなのでした。
『ミニオンズに会いたい。それと、ときどき、SくんとKくんとあそぶ』と短冊に書いたのをKくんに読んでもらうと、最後の方でニヤッてしてました。見逃さないぞ、その表情。かわいい。また次もかじこと遊んでくれること、確定でしょう。笑
🔼壁のデザインが素敵。
短冊に願い事を書いたの何年ぶりやろ。なんか、すっごいほっこり、すごい幸せ〜な気分になりました。