セッションをしながら、メンバーの苦手を発見していくことを意識しているんですが、これ使いこなせるといいなと思ったのが、動詞。
英文法でいうと、いわゆるSVOOやSVOCやSVCを使う動詞やそれに似たフレーズです。
話す上では、文法を知るというよりかは、どうやって使うかを知り、使いこなすトレーニングをしていきたい。
よく出てくるし、英語っぽいフレーズが言えます。
tell / show +人+モノ/コト
“人“に“モノ/コト”を伝える/見せる。
のフレーズです。
tell / show +人+モノ/コトと繋げるだけで表現でき、 tell / show +モノ/コト + to 人でも同じことが言えます。
例えば、
・I told her the story. (私は彼女にその話を伝えた)
= I told the story to her.
・I will show you the present from my friends later.(あとで、私の友達からのプレゼントを見せるね)
= I will show the present from my friends to you.
↑同じ言い方ができますが、モノ( the present from my friends)が長いので、I will show you the……の方がいいやすいと思います。
これと同じ使い方ができるのが、give/teachです。
make/buy + 人 +モノ/コト
上とほとんど同じで“人“に“モノ/コト”を作る/買う
のフレーズです。
違いは、言い換えるときに、tell / show +モノ/コト + for 人とforになるのが特徴。
I will make them a birthday cake.(彼らに誕生日ケーキを作るつもりなんだ!)
= I will make a birthday cake for them.
ask 人 aboutコト
よく使えるので是非知っていて欲しいのがask。
I want to ask her about her trip.(彼女の旅行について聞きたい!!
この時はabout を使います。
ask 人 to 動詞(ask/help/want)
人に~するように頼む(ask)、人に~することを手伝う(help)や人に~してほしい(want)などのフレーズです。
I asked my brother to bring my bag. (私は弟にカバンをもってくるように頼んだ。)
I help my mom to clean the living room up.(私は、お母さんがリビングを綺麗にするのを手伝った。)
I want my son to go to the kindergarden.(私は息子にその幼稚園にいかせたい/行って欲しい。)
name / call + 人 + 名前
これは、人(動物なども含む)に名前を名付ける/と呼ぶのフレーズです。
I named my dog Jon.(犬にジョンと名付けた)
Call me Mariko.(まりこと呼んでください。
のような感じです。
make + 人 + 状態
これは、まさに英語らしい表現。makeは作るという意味ではなく、“させる“の意味があります。
~が、人を~な状態にさせるという意味です。
例文は、
The story makes me happy.
直訳すると、その話が私を幸せ(な状態)にさせます。
という意味ですが、日本語としては不自然なので、“その話を聞いて幸せな気持ちにになった“と訳せたりします。
使いこなすために
このルールを意識してたくさんの例文を作ってみてください。
そして、何度も言って練習していきましょう。