“怖いもんなんて何もない“〜恐怖心を客観視できたら、自分の中にあった恐怖心が減ってきた〜

マルタから帰ってから、怖さってものがだいぶなくなってきた。

まだまだあるけれど、半年前の私と比べると恐怖心が減ったのが自分でわかる。

それは、ココロのことをたくさん学び、自分のことを客観的に見るようにしたから。

尊敬すべきMaryの行動と名言“怖いもんで何もない“から、Maryを真似しようって思ったんです。

そこまでに至る私の感情と、Maryからの学びをご紹介します。

これまでの私①:嫌われる私

幼稚園の時に仲間に入れてもらえなかった思い出がいまだに残ってます。

それも妙に鮮明に覚えていて、何もしてないけど、私って嫌われるんだって思ってた。

学生時代はどちらかというとオシャレでもないし、ガリ勉のような地味なタイプでした。

それも思い込み。地味とかもどうでもいいし、わたしはわたしでいいよねって気持ちになれた。

これまでの私:ニックネームを呼ぶのが怖かった。

昔、みんなの真似してニックネームで呼んだら、馴れ馴れしいねんって言われたこと。

それで、しゅんとなった。

人の名前を間違えたり、ニックネームで呼ぶのがちょっと怖くて。

それも気にしすぎだなと。

先日のフィンランドイベントで、同じグループの人に、何て呼んだらいいですか?って自分から聞けたことが、進化だなとふと感じました。

これは、安心安全な場だったということもありますが、それでも聞けてよかった。

これまでの私:そんなこと言ったらダメって言われるんじゃないかという恐怖

わたしの伝え方、表現はかなり独特らしく、突然、人が驚くことを言ったり、いわゆる“失礼“な言い方をするらしい。

でも私には悪気はないところが怖くて、変な発言をしないように気をつけるようになった。

特に初対面の人には気をつけるようになって話しかけるのが怖かった。

でも、今はそこまでじゃなくなった。周りを出来るだけ観察しながら、私のまま話せるようになりつつあります。

うまくいかなかったら話せばいいし、笑われたらそれも私。そんな風に思えるようになった

Maryの名言“怖いもんなんて、何もないから“

これまでMaryとはたくさん話したり、一緒に雑魚寝したり、合宿したりと時間は過ごしてきたけれど、9日間という長い時間を一緒にいたのは初めてでした。

そんなMaryは、

“怖いもんなんて、何もないから“

とマルタ旅で何度もいう。

え。私怖いもんだらけですけど。と内心で思いながら、Maryの行動を見る。

Maryは誰にでも話しかけるし、話しかける。

一方、私はいろんなことを気にして、言葉を選び、あまり話さない。

私がホストとしてマルタを案内しているはずが、交渉ごとや聞くのは全てMaryがしてくれる。

そして、Maryが若干体調崩す→私がちょっと反省。笑

で、ちょっとチャレンジ。

でも自分が何かに恐れてることに気づく。

またMaryの行動を見る。

恐れがないってこういうことか、となんとなく納得する。

その感じがええなぁと思ったので、ちょっと真似してみようと思いました。

そして日本に戻ってきてから、ふと仕事とかブログとかしている中で、前より恐怖心がなくなっているなーって感じるようになりました。

たった一つの出来事だけで変化したわけではないけれど、変わっていくことができて嬉しいし、こうして気づけたのも嬉しい。

さらにいろんなことにチャレンジしていきたいなと思いました。

まとめ

最近、前みたいな恐怖心が減ったなーとぼんやり感じていました。

どうして恐怖心がこんなにあったんだろうって、書き出してみたり、きっかけを考えてみたら、マルタ旅の前後で気持ちが変わったなぁと思ったんです。

仕事でも意見を言うのが前よりも怖くなくなったり、自分らしく話すことも怖くなくなってきたり。

もちろん、相手をびっくりさせることもあるかもしれないし、この人何言ってんだ??って思われてるかもしれないけど。

(ちょっとは考えるけど)直感で自分の思いを伝えてみたり、自分のできそうなことにチャレンジしてみたりできるようになってきた。

“怖いものは何にもない”とまでは、まだいかないけれど、何かが変わったのが自分でわかる。

これもレジリエンスで感情を客観視するトレーニングの成果かなと思う。

そして、そんな気づきの機会をくれた周りの人に感謝。

これからは、そんなマインドや行動をしながら、私の行動を見てパクりたいなとか、いいなとか思ってもらえるように行動できればと思っています。

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