『小さな習慣』〜まずはバカバカしいくらい小さな習慣を始めてみよう〜[書評その1]

先日、ブログ講座に通い始めての私のココロの変化(以前のブログ)について書きました。

私がブログを始めて、一番よかったと思うのが、ブログを書くことを習慣化できたこと。

そして、ブログ以外のことも習慣化ができ始めたことです。

今まで何か始めてはやめ、3日坊主とまでいかなくても、1ヶ月坊主とかでした。

それがブログ始めて連続投稿60日を超えましたが、まだまだ続けられそうな気持ちなんです。

なぜこれだけ続けられたかというと、講座の中でこの『小さな習慣』のことも交えて教えてもらったからなんです。

もう少し習慣のことも学びたいと思って、『小さな習慣』の本を少し読んだので、少し共有します。

『小さな習慣』は小さすぎて失敗すらできない

小さな習慣とは 、毎日これだけはやると決めて必ず実行する 、本当にちょっとしたポジティブな行動です 。 〝小さすぎて失敗すらできない 〟ものなので 、気軽に取り組むことができ 、それでいてびっくりするほど効果があるため 、新しい習慣を身につけるには最適な方法といえます 。

と最初に書かれています。失敗すらできないって素敵な表現だなぁと思いました。なので、スタートするときは絶対できるものを一つから始めるようにするんです。

 今 すぐ 自分 の 鼻 を 触っ て み て ください。

しましたか?しなかった方は今してみてください。すごく面白い例だなあと思いました。

あなた が 自分 の 鼻 を 触っ た のは、 そんな こと は やり たく ない と 思う 気持ち よりも、 やろ う と する わずか な 意志 が 勝っ た から です。 おめでとう!   これ で あなた には 小さな 習慣 を 始める 力 が ある と わかり まし た。

意志があれば、鼻を触るのは誰にでもできますよね。そんな風に絶対に出来ることを一つを毎日やるんです。ばかばかしいくらいに小さな習慣を毎日繰り返すんです。

筆者の例では、
たった 1回の腕立て伏せが 、 3 0分の筋トレに発展

すごくないですか?ブログ以外で私も少し体感できたのが、片付け。
一日3つの片付けをするようになったら、家がある程度きれいなままキープできるようになってきたんです。最初は遠い道のりだと思ったのですが、友人がきてくれるタイミングで一気に片付けて、そこからある程度キープできるように。

スタートするときの宣言ブログ

スタート時のビフォーは恥ずかしくて撮れませんでしたが、汚かった畳の部屋がこの状態で一週間以上キープ!リビングの散らかることなく、2週間以上キープ!

ここまで来れたのも、小さな習慣のおかげです。

小さな習慣は 、よい習慣を長く続けるためのもの

この本は禁煙やギャンブル依存症の克服を助けるための本ではありません 。小さな習慣として取り入れるのはよい習慣だけです 。つまり 、あなたの生活を豊かにするポジティブな行動を 、長く続けられるようにするのが目標です 。

なので、私は教育に携わる中では、学びの習慣化、家庭学習の習慣化、読書の習慣化、それこそ片付けの習慣化などなど、それ以外にもさまざまな場面で応用できそうだなぁと思いました。

なぜ小さな習慣を毎日するのがいいのか??

習慣は繰り返すことによって身につく。習慣ほど重要なものはありません 。ですから 、この本でも小さなステップに分けて習慣を築いていく方法に取り組みます 。デュ ーク大学の研究によれば 、私たちの行動の約 4 5パ ーセントは習慣で成り立っているそうです 。実際には 、 4 5パ ーセントという数字以上に重要ともいえるでしょう 。なぜなら 、習慣とはしばしば (多くの場合は毎日 )繰り返される行動のことをいい 、その積み重ねが将来の大きな成功または失敗につながるからです 。

新しい習慣づくりにかかる日数は平均 6 6日

行動が習慣になるまでにかかる日数は平均 6 6日これはあくまでも平均値で 、実際には 1 8日から 2 5 4日と大きな幅がありました。

習慣化のプロセスは 1日で完成することもなければ 、 1日で壊れることもないのです 。ただし 、 1日でも怠ってしまうと 、気持ちのうえでは 、それを許してしまった自分を責めてしまうかもしれません 。毎日やり続けられればそれに越したことはありませんが 、もし 1日だけできなかったとしても 、ここで述べたことを忘れずにいてください 。そうすれば 、勇気がくじけたり 、進歩が途切れたとがっかりしたりせずにすむでしょう 。

なので、何か一つ小さな習慣を始めてみませんか?ぜひ習慣化したいことがあれば、ハードルを下げて、小さな一歩から毎日始めてみてはいかが??

私もできそうなことを少しずつ増やして行きたいと思います。