私は学生時代もかなり学び大好きで、未だに学ぶことが大好きです。
“勉強“という言葉にネガティブなイメージを持つ人が多いけど、私は“学び”は好奇心の延長でしかなく、楽しいものです。
興味のあることをとことん調べたりするのが好きなので、英語も今も黙々と学んでいたりします。
一方で、そんな私の英語を話す上でつまづいたことは、考えすぎる癖があり、大学生の時には、あれだけ“勉強“したのに、全く話せないという悔しい思いをしたことです。
それをきっかけに英語の学び方を変えました。
そこから学んだことは、文法を学ぶのではなく、インプットをひたすらして(耳から英語をたくさん聞く)、言いたいことをどんどん表現する(話してみる)トレーニングを中心にすることが、英語の上達の近道だと考えています。
ただ、一方で、だからといって文法を全く知らないと、ニュアンスが伝わらないことも多いのです。
私たち日本人は、きっとこんなことを言おうと思ってるんだろうな〜と推測するのが得意。
ですが、文化の違う外国の方と話す時には、伝わらないことが出てきます。
特に英語は直接的に言いたいことを言わないと伝わりにくい言語でもあります。
基礎知識として、どんな文法を知っておく必要があるのかをまとめてみます。
まずはBe動詞からです。
Be動詞とは?
Being(あり方)というワードが当たり前のようにに使われるようになりましたが、そのBeで、つまり、“ある”とか“状態“を表す動詞です。
・Be (原形)
・am (主語がIの時)
・is (主語がit/he/sheの時)
・are (主語がyouの時、複数形の時)
・was (am/isの過去形)
・were(areの過去形)
・been(過去分詞形)
・being(進行形)
この7種類あります。
細かいことは徐々に学ぶとして、まずは、この7つがあることをぼんやりとイメージしてほしいんです。
このBe動詞を使うのは、簡単に言うと、モノ(人なども含む)とモノや、モノと状態がイコールになるときに使います。
例えば、I am Mariko.であれば、I(私)とMarikoはイコールであるし、I am in a room.だと、I(私)とin a room(部屋の中にいる)状態がイコールであることを表しています。
こんなイメージで、いろんなフレーズを見てみましょう。
Be動詞をどんなときに使う?
まずは、3つのパターンから学びます。
1、人の職業や役割(役職)を言う
I am an employee in this company.
(私はこの会社の従業員です。)
Are you a professor?
(あなたは教授ですか?)
He is a company director in a big company.
(彼はある大きな会社の社長さんです。)
They aren’t my students.
(彼らは私の生徒たちではありません。)
2、感情や状態を表す
I was angry with you because you didn’t come there without any cotacts.
(私は何の連絡もなくそこに来なかったので、あなたに怒っていました。)
They are so kind to me.
(彼らは私にとても優しい)
I went to Malta for the first time when I was 20 year’s old.
私は18歳の時、初めてマルタに行った。
3、場所などの状態を表す
He is in Malta now.
(彼は今マルタにいる)
They are from Osaka.
(彼らは大阪出身です)
The mosquito was on the wall of the kitchen.
(蚊がキッチンの壁にいた)
I will be there at six tomorrow.
(明日6時にそこにいるつもりだよ。)
この知識を知って実践したいこと
知識をなんとなく理解したら、いろんな英語の文章からBe動詞を使ったフレーズを書き出してみたり、発音したりしてみましょう。
それが慣れてきたら、自分で言いたいことを文章にして言ってみましょう。