ファシリテーションを学んでいる私だからこそ、伝えられることであり、Yes, andのマインドが染み付いているからこそ、できることもあります。
周りの子どもたちへの大人の対応を日々見ていて感じること。
親だけではなく、おじいちゃんおばあちゃんとかも一緒かな。
それが、子どもの好奇心を奪いそうな対応をたくさんしていること。
見ていて、モヤモヤしつつも受け入れ、今の自分に出来ることって何かなーと思ったりするので、書いてみることに。
その大人たちを私が簡単に変えることはできないけど、まずは私がその対応を率先してやることで、何か感じてもらえたらと思っていたりします。
とはいえ、『毎日子育てしていないからわからないよ』なんてことを普通に言われたりして私も傷ついたりしてるんですけど、ちょっとでもそう思ったあなたは要注意。
それと同じことをお子さんにもやって傷つけ、好奇心を奪っている可能性もあります!!
だけど私はそれがダメではなく、ここで気づけたあなたにはチャンスがたくさんあるから、ぜひ一緒に考えていけたらいいなと思っていたりします。
ということで、2019年の始めの、子どものいない私が感じる、子どもの学びや好奇心を広げる関わり方についてまとめてみます。
少しでも役に立てたらいいなあと思ってます。
前提として。完璧な人なんていない。だからこそ行動や感情を客観的に見る練習をする
誰しも完璧な大人はいない。
大人だって感情があるし、やって欲しくないこともたくさんある。
だからといって、大人の言い分だけを押し付けていると、やる気を失って自分から何もしない子が育ちます。
これはダメ、あれはダメ、という否定的な言葉ではなく、ポジティブな言葉でなってほしい姿を描き、そこへ導いていく。
そんな風にしたい気持ちはあるけど、できないこともある。
それでもよくて、日々の生活の中で、なかなか余裕が持てないことも多いかもしれないけれど、一日5分でも見直す時間は取ってみるのもいいかもしれないですね。
相手の行動は変えられない、だからこそ、自分の行動を変え、相手の心を変容させることで、行動が変わっていくことが目指せるといいなと思います。
まずは、自分が子どもたちにどんな言葉を使って、伝えているか、書き出すところから始めてみてもいいかもしれません。
ネガティブな言葉、ポジティブな言葉どんな割合ですか?
ネガティブが4、ポジティブが1で、褒めているつもりでも、子どもたちはいつも怒られているように感じます。
その割合を少しずつポジティブが多いように言葉を選んでいきたいですね。
子どもを変えるためには大人もちょっと何かを変えてみる
子どもに何か思う時、多くの大人は怒って聞かせることが多いと思う。
・怒る
・注意する
・叩く?(人もいますね)
その手段も一つ。いらないわけじゃなくて、そんな時間も必要。
だけど、怒るだけだと、単に親の言うことだけを聞く子になる。
これまでの時代では、それでもよかったかもしれない。
ここからの時代は怒られるからやらないとか、言われた通りにすればいいっていう時代じゃないから、子どもの意思でチャレンジしたり、やらない方がいいか持って判断できるっていう力を育ててあげたいなっておもってる。
そのためには、やめなさい!!というアプローチ以外でも、やめるように導いて行く関わり方を大人が少しずつ身につけていきたい。
大人の言葉遣い一つで子どもは変わります。
子どもを変えようとする前に、一呼吸して、大人自身をすこーし変えてみる。
と子どもたちが生き生きと学び出す。
私が意識している、言葉遣いのアプローチを次回以降で、ご紹介していきたいなと思います。