3日目の1限目は、アイスブレイクとYes, andを体感するワークを3つほどしました。
アイスブレイクにもなるし、ゲームをしながらYes, andを体感できます。
Yes, andは、安心安全な学びの場を作る欠かせません。
早速ご紹介します。
一人にならないで
初日には、共通点探しとしてゲームをしましたが、それの元のゲームでもあります。
最初の人が、『〇〇といえば!』という問いを出します。
例えば、『渋谷といえば』と聞かれてイメージするものを一人ひとりが頭の中で考えます。
‘一人にならないで‘というゲームなので、ひとりの回答にならないように、他の人たちもイメージしそうなものを考えます。
シンキングタイムのあと、せえの!で、イメージしたものを言いながら、同じ言葉を言っている人を探してグループになります。
大多数の回答から、グループごとに発表していきます。
そして、一人になった人でも、他の人でもいいですが、次のお題を出して進めます。
共感できることは嬉しいものです。
Yes, and Yeah
このゲームは遊びながら、Yes, andを体感するのにぴったりのゲームです。
ペアでおこないます。
A: 『ねえねえねえ、〇〇(ニックネーム)ってさ、お寿司が好きなんだよね?』
B: 『そうそうそう、お寿司が好きすぎて、行きつけのお寿司屋さんが20件あるんだよね』
A,B:『Yeah』
とAからの言葉をBがYesして、それをandしていきます。
一つのお題から、『そうそうそう』とエクステンド=広げていきます。
これを徐々にレベルアップしていきます。
A: 『ねえねえねえ、〇〇(ニックネーム)ってさ、お寿司が好きなんだよね?』
B: 『そうそうそう、お寿司が好きすぎて、行きつけのお寿司屋さんが20件あるんだよね』
A: 『知ってる知ってる!お寿司が好きすぎて、その行きつけのお寿司屋さんで、大将から握り方を教えてもらってもらうようになったんだって?』
B: 『そうそう、大将から教えてもらったことが身についてきたから、そろそろ自分のお店を持とうかと思ってるんだ』
A:『知ってる知ってる!自分のお店を持つために、、、、、、』
・・・・
A,B:『Yeah』(時間になれば終了)
というようにさらに『知ってる知ってる』とアドバンス=発展させていきます。
ワンワード
ワンワードつまり、一単語でつないでいくゲームです。
以前テレビでやっていた、『未成年の主張』のイメージ。先日も放送していましたね。
ペアになって、まるで一人で話しているように、一単語ずつで言葉をつないでいきます。
最初に、参加者から、
・好きな数字(1〜99まで)
・子どものころになりたかった職業
をもらいます。
たとえば、80と幼稚園の先生といただいたら、80歳の幼稚園の先生に2人でなりきって一単語ずつでつないでいきます。
『わたしゃ』「これまで」『長い間』「子どもたちと」『楽しく』「時間を」『過ごして』「きたが」・・・・
というようなイメージです。
これも終わってから、どういうことが起こっていたのか?あの時のワードはどういう意図で出していたかなどを振り返っていきます。