Yes, andな場づくりができる講師力を鍛える、行列のできる講師力講座vol.7。
1日目の1限目からのふりかえりです。
講座の目的共有
まずは、この講座の目的。
・Yes, andな場づくりができる講師力の育成
・Impro(インプロ)とApplied Improvization(アプライドインプロ)の違い
インプロは,即興劇のこと。どちらかというとパフォーマンスのイメージ。
例えば、名作1分というインプロでは、”桃太郎”とかお客様からいただたいたお題やそのストーリーを聞いて、即興で1分でパフォーマンスをしたりします。
一方、アプライドインプロでは、そのインプロを応用して、Yes, and な場作りやファシリテーション力の育成やコミュニケーションの育成などの目的に、教育の現場や研修などで使うという違いがあります。
そんなことを共有しながら、アイスプレイクを兼ねた学びがはじまります。
自己紹介から始めないワークショップ
はじめにお互いを知り合うためのワークショップ。
ひかるちゃんのワークショップでは自己紹介から始めません。
というのも、”はじめまして”の緊張した状態で自己紹介をしても、自分の発表が回ってくることにドキドキして、相手の話を聞くどころでないこともあります。
自己紹介から始めず、どうするかというと、共通点探しをします。
共通点を知ることで、親近感が出てくるので、記憶にも残りやすくなります。
”一人にならないで”を応用し、共通点探し
今回は、自己紹介をかねて”2択”から始めました。
・洋食が好き?/ 和食が好き?
・ペットは犬派?猫派?
・自分の性格を例えると、草食系?肉食系?
など、2択に分かれていきます。
分かれた時に、選んだ理由を参加者から聞いていきます。
ここでも,Yes, and。
参加者の意見を聞き、また別の参加者が対立するのではなく、なるほど!と受け止め、自分の意見を付け加えます。
ここからYes, andな空間が始まっています。
そして、会場を日本地図に見立て、おおよその場所行き、北から順番に出身地と自己紹介を簡単に行います。
ここで初めて、どんな方が参加者がいるのかを知ります。
その後,Dream Vacation!
もし300万円あって、10日ほどで行きたい場所は?
という問いに今度は、会場を世界地図に見立てて、その場所へ移動します。
そこで、他の人がその場所に行きたくなるようなプレゼンをしていきます。
(もちろん私はマルタを紹介しました。興味を持ってくれた方もいたので、プレゼン成功でしょうか?)
どんな人が来ているかわかったところで、3日間で持って帰りたいことを近くの人と共有していきました。
これで1限が終了!!