先日のAIFA沖縄アプライドインプロ講座での学び、”インプロ”と”アプライドインプロ”の違い、”ダメ出し”と”フィードバック”の違いについてご紹介します。
ここまでの記事
アプライドインプロで学んでよかったこと
▲ 参加する前に感じていた”アプライドインプロ”を学んでよかったこと
アプライドインプロ合宿@沖縄 1日目の学び
▲ 1日目終了後
アプライドインプロ合宿3日目の学び〜ダメな私を認める旅〜
▲ 3日の講座が終了して
参加者同士、Yes, and な関係があるので、安心感のある中で学べました。
アプライドインプロとインプロの違い
まず、フィードバックについて考える前に、アプライドインプロとインプロの違いについて考えます。
インプロとは、インプロビゼーションつまり、即興劇のこと。元々は演技をするためのトレーニングで使われていた手法。
どちらかというと、ショーとして見てもらうためにすることが多い。
今回の沖縄での講座は、インプロをメインでやっていました。
アプライドインプロは、そのインプロの手法を応用(アプライド)して、それぞれの分野で生かすことも目的とした手法。
AIFA(Applied Improvization Facilitator’s Academia)では、アプライドインプロの手法を使いながら、ファシリテーターとしてのマインドを作っていくことを目指しています。
ですから、アプライドインプロの講座では、ワークの後にフィードバックをします。
自分自身のフィードバック、参加者からのフィードバック、講師からのフィードバックを通して、自分自身のあり方や、見え方などを学んでいきます。
フィードバックはダメ出しと全然違う
フィードバックをしているつもりが、ダメ出しをしてしまうことがよく起こる。
この違いについても学びました。
‘ダメ出し‘は、その人自身の人格否定、自分自身を否定すること。
一方、フィードバックとは、行為行動をよりよくするためにどう変更するといいかを考えること。
このフィードバックによって、その人が成長していく。
アプライドインプロでは、インプロワークをして、そこから見ていて感じたことや、自分自身の気づきなどをシェアして、行動を変容させていくことを学びます。