AIFAシンポジウム2018in沖縄 その3〜アイスブレイク/DISC理論を応用して〜

続いて3つ目のアイスブレイクは、AIFA合宿でいつもしている4つのココロのイロについて参加者全体で話し合いました。

ココロのイロというのは、DISC理論という行動心理学の手法も用いて、自分自身を知ることです。

DISC理論についてと、シンポジウムでの参加者の意見をお伝えします。

DISC理論とは?

DISC理論とは、アメリカの心理学者 ウィリアム・モルトン・マーストンが提唱した人間の行動を4分類にしてものです。

Dとは”Dominance”(ココロのイロ=赤)

I am the No,1!! とにかく結果、成果、効率求め、何よりもスピード重視。自分の言うことが絶対。

人と協力するよりかは、自分とのひらめきとともにそのまま猛突進。道のないところでも、傷だらけになってもそのまま突進していく。

IはInfluence(ココロのイロ=黄)

楽しいこと大好きで、人と関わっていたい。
チームよりかは、自分がちょっと目立っていたい。
自分を認められていたいし、自分の意見が重要視されていたい。
声も大きいし、活動量も半端ない。たくさんのことに手を出すからまとまりがない。
いいかげんなひとになることもあるケースもある
でもその人といると楽しくて、盛り上げ役。

Sは”Steadiness”(ココロのイロ=緑)

波風を立てずにその場の調和を保とうとする人。

穏やか。笑顔でいつも人や場を和ませる。
人、場、チームの為に若干、自分を差し置いてでも行動する。

CはCousious。(ココロのイロ=青)

何事も論理的に分析をしてから行動するタイプ。
石橋を叩いて渡いて行動し、石橋をた叩いて渡らない人は理解できない。

あなたのココロのクセは?

この4つのココロのクセは、それぞれの人がすべての要素を持っています。

しかし、特にどのイロが出やすいかなどを考えます。

一つに絞らなければならない訳ではなく、複数選んでも大丈夫です。

例えば、私は黄色と緑と言っていました。

そのココロは、私は人と何かをするのが好きで、人の意見に流されやすい部分が黄色。そして、元々、みんなを驚かす発言が多く、場をみださないように空気を読んで、自分の意見を黙っておくことも多いのが緑の要素。(そして今年は赤的な要素を出して行きたい。)

など、自分の行動を俯瞰して考えるのが、DISC理論です。

シンポジウムでのアイスブレイク~自分を色に例えると自分の性格、性質を色で表す~

シンポジウムのでは、ひかるちゃんのファシリテートで、会場に4つのスペースに分けて、それぞれの色の場所に移動してもらいました。

 

日本では、赤10%、黄色20%、緑40%、青30%になると言われているのに、この会場では、赤が30%くらいいる怖さ。

それぞれ、近くの人でグループを作って、ココロのイロ”◯色あるある”を話し合いました。

その後、グループごとに、この色の人はこういう場面ではこういう発言をするとか、こういう気持ちになる。など、意見を発表しました。

赤の人のあるある

それぞれのメンバーが近づかない。背もたれにもたれる。誰か話すなら聞くよという上から目線。指示されるのが嫌。自分にあった場所が無ければ、自分の場所は自分でつくる。

(だからと言って構ってほしいわけではない。)

黄色の人のあるある

優先度がコロコロ変わる。
自分の楽しいことをするのも良いけど、人の言うことがもっと楽しい。
話が一通り盛り上がった後は、周りが気になってキョロキョロする。

黄色と緑色の人のあるある

みんなが笑ってくれるのが嬉しい
赤の強い人が来て空気が凍ると、緑になって、場を和ます。

緑色の人のあるある

場の雰囲気を大切にする。
バランスを取る。
場を凍らせるようなことはしない。

サポートに回ることが多い。
部長じゃなくてサポート。

黄色の人のあるある

なにかする時に何で?どうして?と聞く。
グループになるときにも自分の立場はどうなるのか?と自分の中で分析する。

 

と言った意見が出ました。

 

ぜひ、皆さんもそれぞれのココロのイロを考えてみてください。

最後のアイスブレイクに続きます。

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