師匠との飲み会で知り合った方がうつになったと、元気になってから聞いたのですが、その方が講座をされるということで、参加してきました。
かるーく書きましたけど、本当に大変だったと思います。一番苦しい時を乗り越えたからこそ語れる今だと思います。
私が行こうと思った理由と学んだことを少しご紹介します。
すごく注目の講座!
部屋いっぱいに人が集まっていました。それだけ注目された講座、人が関心のある講座だと感じました。
ご本人がうつ経験者、または、ご家族にうつの方がいる。など、それぞれの思いを持って来られたんだなぁと思います。
おそらく、なかなか言えないこと、つらいことだから、きっと、ここにすら来れない人、今も苦しんでいる人もたくさんいるんだと思います。
私はうつにはなったことないですが、聞きに行きたいなと思ったきっかけがあります。
私が参加した理由
私が参加した一番大きな理由は、友人がうつで自殺した経験をもつからです。
もう10年近く前になります。
私にとっては家族でもないし、ただの友人。
でも私にとってはとっても大切な友人。
彼女がきっかけで私の人生観が大きく変わりました。
もがいていたけど、思ったほど何も考えていなかった当時の私。
彼女の病気のことは、彼女から聞いていたのですが、本当の恐ろしさはわかっていませんでした。
だからこそ、私にとっては突然のことでした。
二日前に友達として最後に会った私。
人生であれほど泣いたことはありません。
何かできたんじゃないかとか、未だに思うことがあります。
本当はレジリンス学んだ時に書こうと思っていたけど、書けずにいたので、また彼女とのストーリーは別で書けるときに書いてみます。
彼女とのことと、私自身も過呼吸になった経験もあって、ココロのことをたくさん学ぶようになった。
それと、それ以外にも私の周りにうつ病やココロがしんどい!っていう方周りに何人かいたりしました。
そんな経験からも私自身は、ココロのことを学ぶ運命なんだと思い、そんな人に少しでも寄り添える人でありたいとも思って、学びに行きました。
参加しての感想
うつは”ココロのガン”
私はうつは、ココロの病気だって思っていたけど、“ココロのガン“という言葉に本当に共感した。
うつ病が原因の自殺者は、年間約6000人。これは交通事故で亡くなる方(約4000人)より多い。
比べていいものかはわかりませんが、こんなに恵まれた時代に生きてるのに、すごく悲しいこと。
でも、うつって、誰にでもなる可能性があるものだって思っています。
私は成り得ない!と思ってる人程、危ない!から、ぜひ知っておいてほしいと話を聞いて改めて思いました。
うつの初期症状とは?
5つのことの中で、一番私が理解しておきたいいと思ったのが、初期症状。
うつになってしまうと立ち上がるまで、とても大変。
うつはストレスが大きく関係すると言われています。
初期症状をチェックするポイントがいくつかあります。
うつ病の症状チェックシート|うつ病こころとからだ|シオノギ製薬・日本イーライリリー
講師の鵜飼さんは、笑わなくなったり、大好きな子どもとの約束の日に全く動けなくなったりしたそうです。
そんな症状の出始めに気づく!!ことが大切。
うつになってしまうとなかなか気づけない!
だから、なる前に知っておくことで防げることもあります。
うつになると、想像できないくらいの辛い症状が出てきます。
自分だけではなく、周りの人もなるかもしれない。
とにかく、うつになる前に知っておきたい。
うつについて知るオススメの本
講座の中で教えてもらった本。それが、
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち | 田中 圭一 |本 | 通販 | Amazon
という本。
私はこれから読みますが、鵜飼さんによると、うつの時に読んでも理解できなかったそうで、うつから抜け出した頃に読み直すとよくわかったそうです。
だから、うつになる前に読む!!
ぜひ、読んでみてください〜。