昔一人旅をしたときに思ったこと。
一人で見る景色より、人と見る景色が好き。
大学二年がおわる春休み、マルタ2週間を含む、4週間の人に恵まれた旅を終え、最後スイスのチューリッヒで飛行機の乗り継ぎで半日空いたから街に繰り出した。
それまではその前にアメリカの語学学校で知り合ったらヨーロッパ人のお友達のおうちにお邪魔するという贅沢な時間。
ある意味、一人で繰り出した見ず知らずの町。
スイスには行きたかったけど、たまたま経由したチューリッヒ。
でもウキウキだった!
旅が大好きだったし、夢だった海外一人旅。
トップオブチューリッヒ、つまり、チューリッヒの街を一望できる丘に行った。
綺麗だった。けど、なんか寂しかった。
きたことを誰かと共有したかった。
その場できれいだねー。とか、あそこなんかあるー!とか、誰かと喋りたくなった。
そんなことを感じながらも、大学4年の夏にさらに一人旅をするんですが、それはそれは最高の経験でした。
5週間一人で、ときにはそこで出会った人たちと一期一会の旅。
それが終わった後にも同じことを思った。
旅はとても楽しかったし、最高の経験ができたけど、次来る時は誰かと一緒に行きたい。
そこからは、誰かと一緒に旅するようになった。
一人の方が自由きままで、私にはあってるはずだけど、多少の苦労があっても、誰かといられた方が本当に楽しい。
改めてそんなことを思ったのは、今日家の用事でやらなきゃいけないことがあって、それは一人でもできたけど、パートナーと一緒にせっせかせっせか一緒にできたことに、とてもありがたさを感じた。
ちょっとしたことだけど、人と一緒に見れる景色を大切にしたいなと思う。