優しすぎると相手が伸びない

優しさというのは、相手を喜ばせるものでもある一方で、人の力を伸ばさないことがよくある。

だから、私はわざとできないふりをしたり、サボっているふりをして、相手にやってもらう時間を意図的につくる

どうしてそんなことを思ったかというと、“あつもり“をしていて、パートナーが“私のために“といろんな手筈を整えてくれたんです。

だけど、“あつもり“では、その人自身がしっかりと労働をしないと、経験値としてのマイルやお金がたまらないのです。

まぁ、2人でいい失敗をしたんですが、結局、私がやらなきゃいけないことが全部なくなっていて。笑

良かれと思ってやってくれたことではあったんですが、結果として、やれることがなくなり、私は思うようなことができなかった。

これはゲームの世界での笑い話ではあるんですが、おそらく日常でもこういことってよく起こってるんじゃないかなと思う。

例えばお料理をする時でも、年齢にもよって対応は変えるけれど、出来るだけ手を出せさない。

何か起こった時にカバーできる体制にしておく。

あとは、出来るだけ助けてと言われるまで助けない。

危ないときだけは、早めに手を出す。

手を出さないのは優しくないのではなく、むしろ優しさで、相手の力を伸ばすことだと思っている。

ゲームとはいえ、おもしろい学びでした