ちょっと難しい方がやる気が出る[日々の学び]2020.3.17

小学2年生と算数で遊ぶ。

おそらく普段算数はそこまでテンションのあがる教科じゃないかもしれないけど、勉強ではなく、日常のことに絡めて伝えていくとどんどん学びたい!が出てきてかわいかった。

これが学びだなぁーと改めて感じさせてもらいました。

今日の学び

探究学習という言葉がよく出ていますが、そもそも学びというのは、楽しいし、気になることをどんどん学んでいくことだと思うんです。

それを一人ひとりの子どもたちと関わっていると感じます。

宿題をしたくない子が、ホワイトボードに知識をたくさん書き出したり、知っていることをどんどん教えてくれたりするんです。

今休校で、宿題も終わり、暇すぎて動画を見ていた2年生が、1時間後には、算数の計算をしたくてしたくてたまらなくなるのです。

コツはいくつかあります。

・とにかくいろんな角度から聴く

・少し簡単なところから聴く

・日常のことにつなげて伝える

実際のお金を使って話したり、近くにあったガムをみんなで分けるには?とか、目の前にあることに絡めて伝えました。

さらにポイントは、否定しないこと。

それは違うとは言わず、違っていたときに、本当に??と聴きます。

そしたら、違った!!と気付いたりします。

こっちからできるだけ答えを言わずにひたすら待って、ヒントとなる問いをさらに聴くのです。

最後は答えを言ってもいいんですが、とことん考えさせるんです。

そしたら、どんどん夢中になっていきます。

簡単なものでもできてきたら、ちょっと難しいことを聞いていきます。

2年生では、まだわり算を習っていないけど、簡単やでーとひきつけて、難しい問題を出していくと、わからないのに夢中になって考え出します。

最後宿題を出したら、ものすごいやる気なんです。

最終的にちょっと難しい問題を出していくことが、実はやる気を引き出すポイントです。

今日の気持ち

やりたかったことができて大満足

小学2年生と戯れて癒された

今日の感謝

算数のことを楽しく学んでくれて感謝