たまに小学生や中学生と関わるのですが、彼らから学ぶことは本当に大きいです。
私自身が関わるときは大人と子どもという感覚はほとんどなく、同じ目線で関わるようにしています。
その結果、小学生には算数ができるレベルが同じくらいと思われたりして、まぁまぁバカにされます。
あるとき、ある中学生の少年とたった2〜3分話しただけなんですが、その様子を聞いていた 別の少年が、『聞き上手ですね』と言ってくれました。
私にとっては普通なのですが、中学生にとっては聞き手上手と思ってもらえたようです。
今日の学び
この、『聞き上手ですね』と言ってくれたことは私にとってはとても驚きでした。
驚きとともに、彼らからのメッセージのように感じました。
『聞き上手ですね』と言われるということは、彼らは普段大人の人にあまり聞いてもらえていないということではないかと感じたのです。
それもわずかの時間だったので、本当のところは分かりませんが、そんな気がしました。
私がわずか2〜3分で気をつけたことは、何も意見を言わず、ただただ聴くということです。
家に帰ったらイライラするという彼の言葉に対して
どんなことにイライラするの?と聞いたり。
ご飯がなくてイライラした。お腹空いてるからやわ。と言うから、『そっか、お腹空いているから余計イライラしちゃうんやな』。
と言った感じです。
もしかしたら、イライラしていたら、何でイライラするの!!!?と言われているのかもしれないし、言うことに対して意見されているのかもしれません。
何か批判することなく、大人たちがただただ聴くことができれば、子どもたちの行動も変わるかもしれません。
今日の気持ち
若干バタバタしたけど、うまくいって幸せな気分。
今日の感謝
日本の電車がスムーズに動いていることに感謝。