心理学を学んでいると、基本的に自分で自分の存在を認めることをとっても意識しています。
以前は、人から認められないから自分はダメな人間だとずっと思い込んでいました。
今は、自分で自分を癒すことができることができるようになってきたことで、人から認めてもらえることも素直に受け止められるようになりました。
そうして自分が変わったからなのか、今回家族と年末年始に時間を過ごして、言ってもらえた言葉がスーッと自分の中に染み込んできて、本当に嬉しい気持ちになりました。
その言葉をご紹介します。
『MARIKOが生まれてくれてお母さんは本当に幸せ』と少し酔っぱらった母からの言葉
今回もお正月は兄弟が大阪に帰ってきたのですが、人数がたくさんいるといつもよりやることがいっぱいあるので、実家にほとんどいて私もできるだけ手伝うようにしていました。
別に褒められたいとかそういうわけでもなく、少しでも助けてあげたいという気持ちだけなんです。
晩ご飯の後に、一人で片付けをやっていて、食器洗いをしていたり、残ったご飯をおにぎりにしていただけなのですが、
『MARIKOが生まれてくれてお母さんは本当に幸せ』
と、そんなに大した酔っ払いではないのですが、母が行ってくれました。
最近は、会う度に『MARIKOには感謝している』と言ってもらうけど、『はいはい、良かったねー』と軽くあしらってしまう自分がいます。
だけど、今回はその言葉がスッーと入ってきた。
私は本当に親孝行できているかなって思うところがたくさんあるけど、ただ片付けをして、ただおにぎりを作っているだけで、そんなことを言ってもらえるんだなと一人でじーんときました。
そんな言葉をもらえることが嬉しいし、自分自身としても、素直に言葉を受け止められるようになったんだなと感じられたことが嬉しかった。
こうして自分が存在できていることに感謝しかありません。
『MARIKOのおかげで良い正月になったよ』と兄弟からの言葉
もう一つは、それほど言葉にしないはずの兄弟からの言葉。
この正月は甥っ子たちとたくさん遊びました。
教育のことをやっているからこそ、未就学児の言動ってとっても面白い。
小さいうちにココロを育ててあげたいなと思っているので、いる間にできることを最大限に伝えました。
結果、2人の甥っ子が何度も私の膝を取り合うので、2人とたくさん遊べました。
それから、すごく様子見をするお兄ちゃんには、悪さ(かわいいいたずら)を教える。笑
そしてトランプの英才教育をする
難しいトランプをできないと決めつけてさせないのではなく、一緒に考えたり、選択肢をあげて、決められる時間をたくさん作りました。
そうするとお兄ちゃんの方は、私の得点が彼の得点でそうで、また私の調子がよくて、ほぼ1位か2位で、やっていない時でも私の得点を見て自分が勝ったかのように語り出す。
そして、得点表を使って、まだできない、2ケタの足し算にチャレンジしていくと、たった2日でおどろくほどの進化。
完璧とはいかないけど、どんどんできるようになりました。
私のiPadを使って、得点表を入力する練習をして、平仮名入力から得点入力まで、完璧にこなしていくのです。
そんな関わり方を見ていたからか、私の兄弟から
『MARIKOのおかげで良い正月になったよ』と兄弟からお褒めの言葉をいただきました。
男兄弟で、なかなかそんなことを言うタイプではないんですが、普通に言ってくれたことに本当に嬉しくなりました。
私から、どんな言葉を返せたかわからないけど、こうして家族からの言葉にじーんと、一人で感激していました。
言葉の力ってすごいなと思ったし、家族からこうして嬉しい言葉を言ってもらえるそんな環境にいられることに改めてありがたく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
言葉ではないけれど、父の嬉しそうな表情にも
それ以外にも嬉しかったのが父の姿。言葉がたくさんではなくても、喜んでくれる姿に嬉しくなりました。
今回、年末までに1時間半の両親の旅動画を完成させました。
相当大変で(笑)、何度もめげてしまいそうになったんですが、完成して、いざ家族にお披露目。
父母が感動してくれるのはもちろん、新幹線大好きな甥っ子たちも喜んでくれ、1時間半の動画をトランプしながら、家のことをしながらずっとテレビで流していました。
甥っ子も9日間のスケジュールを覚えそうなほど、7日目にはやぶさが出てくるとか、教えてくれるほど。
父が何も喋らず、ずーっと動画を見ている姿を見て、細かなことは何もいわないけど、喜んでくれているのがわかって、本当に作りきれて良かったと思っています。
まとめ:言葉や態度で感謝を表したい
今回の家族と過ごす中で感じたことは、
・まわりの人からの嬉しい言葉を素直に受け取る
・自分からも嬉しい言葉を素直に表す
と言うことでした。
家族との時間でもたくさん満たされたので、それを糧にどんどん表現していきたいと思います。
次までに自分が家族に返せる言葉はなんだろう。
家族以外の大切な人たちに自分が伝えられる言葉はなんだろう。
皆さんも素敵な言葉が溢れる一年になりますように。